夢にTが出てきた。
場所がどこかは分からないけど、Tと偶然会った夢。

・・・起きて一番に、泣いてしまった。

Tが彼女と会ってる時に、
私は辛くなんてない!なんて言っておきながら、
やっぱり悲しかった。

夢にまで出てきたTを、ホントに欲していて、
でも、辛くて。
でも、辛いなんて言った瞬間に終わってしまうのだったら、
私はTに、それを伝える事はできない。

それでもTに離れてほしくないから。


ヤイコの歌詞にこんなのがある
“会いたくて 泣くの 初めて
好き過ぎて 切ないの初めて”


・・・こんな安っぽいドラマにありがちな表現、
自分が感じるなんて・・・


13時頃にTからメール
T「衣装の買い出しに行ってくるよ」
私「おっ 休み無しだね〜 行ってらっしゃい!
結局衣装出てこなかったのね・・」
T「いや 別の衣装さ」
私「そなの?行ってらっしゃい♪」


そして稽古へ。
Tの姿を見た瞬間から、もう身動き取れなかった。
同じ空間にいる事が、私には拷問だった。

笑えなかった。

ダンスの稽古は、もう酷かった。
愛想笑いも何も出来なかった。
テンション上げる?何ソレ。
もう自分で何やってるのか分からなかった。

ちょっと気を抜くと、涙が出てきて、
だから・・・

皆ホントにごめんなさい。
絶対雰囲気悪くした。気をつかわせた。
でも、それが分かってても何も出来ない日ってあるんだよ。
だって、今日の私はそうだったもん。

ダンス練習が終わって、Tを含めたシーン。
タイミング逃して部屋から出られず、稽古を見てた。
Tの顔が見えないように。
Tの声。
それを聞くと、すごく嬉しくなった。
でも、Tの顔が一瞬でも見えると、また弱っちい自分が顔を出してきたから。

一区切りついた所で、さらっと抜けたきた。
Tに気付かれなければいいと思いながら。

それから、いつもの様にメール。
“お先に失礼します!稽古がんばれ!!”
返事が来ないのは分かってる。

でも、部室で携帯が鳴るのを待たないワケなかった。


その後、3年の先輩(女の人)が部室に来て、バイトの話になった。
地下鉄に同乗して、色々話した。
先に先輩が降りた。

その時、
“じゃね、またね”って言いながら、頭なでられた。
先輩は気分でそうしたのだろうけど、ちょっと救われた。
そういう瞬間ってあるよね。
“がんばんなよ”って言われた気がして。嬉しかった。

そして、
Tにメールした。
「後で電話したらダメ?声聞きたくて・・」

T「どうしたー?」
私「ちょっと寂しさ感じてしまって・・」
T「今すぐくれたら少し話せるよ」

電話した。話す事なんて無くても、声が聞きたかった。
Tの優しい声。
大好きな声。
“なしたんだ?”って言われても、答えられなかった。
T「・・今何してたんだ?」
私「本読んでた」
T「マンガか?」
私「そ(笑)」
それくらいしか話せなくて、この気持ちを言葉にする事も出来なくて、もどかしくて、
沈黙が続いた。
「言いにくい事なら、メールにするか?」って言われた。

Tが、用があって電話切らなくちゃならなくて、“じゃ、ね”って切った。


T「なした?」
私「ほんとは何でも無くてね、ただホントに声聞きたかったの」
T「そうか 堪能したか?」
私「・・してない」


多分今も用事済んでないと思うから、メールは出来ない。

会いたい。
話したい。
触れたい。
キスして抱き合って、
もっともっと一緒に居たい。

そう言いたかった。


昨夜は彼女と過ごして、
朝から買い出しして、稽古して、夜はまた別の用事。
一日をフルに活動してるTに、
私という存在が邪魔に感じるような事なんて言えない。

耐えるけど、ね。


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